10年以上持っているクローゼット用3段収納ケースを捨てることにしました。
モノを買う時には価格を意識すると思いますが、捨てる時のコストを考える方は少ないのではないでしょうか?
モノを『捨てる』にもお金がかかるというお話しをしたいと思います。
- 千代田区で粗大ごみ手数料は最低でも200円かかかる
- モノを『捨てる』ことはコストがかかる
- 『引越し』にもコストがかかる
(1)〜(3)を順番にお話します。
1.千代田区で粗大ごみ手数料は最低でも200円かかかる
今回粗大ゴミの回収で捨てることにした収納ケースは、「使っていた」ではなく「持っていた」モノです。
気に入っているわけではなく何となくクローゼットにあって、その中にモノが入っていました。
まさに収納場所があるから、そこにものが集まっていた状態だったので、中に入っているものも整理して、手放すことにしました。
粗大ごみの回収手数料は300円
千代田区では、粗大ゴミの回収はインターネットから申込みができます。
今回の収納ケースは、「箱物家具」で「高さと幅の合計が135cm以下のもの」に該当したので、粗大ゴミの回収手数料は300円でした。
以前に、夫が持っていた大きな棚を粗大ゴミに出した時は、900円かかりました。
今回の収納ケースも棚も10年ぐらい使ったもので、しかもノーブランドのものだったので、手放すのに「売る」や「譲る」という方法ではなく、粗大ゴミを選択しました。
ざっくり言うと、お金を払わないと手放すことができないモノなのです。
2.モノを『捨てる』ことはコストがかかる
粗大ごみの回収手数料が300円。
これが高いとか、お金がかかるのが嫌だという話ではありません。
粗大ごみを回収してもらうために、お金以外にかかる手間がこちらです。
- インターネット事前申込み
- コンビニで粗大ごみ回収券を購入
- 粗大ごみ回収券に名前を記入・貼り付ける
- 粗大ゴミ置き場に運ぶ
マンションに粗大ゴミ置き場があるので、自分の申し込みした回収日でなくても置いておけるので、当日の朝に出しに行く手間はありません。
それでも、手間がゼロではないのです。
3.『引越し』にもコストがかかる
今回粗大ごみにだす収納ケースを持っている間に、3度の引越しをしました。
この収納ケースは大きな家具ではないので、引越し代金の見積もりにどの程度影響があったかは分かりません。でも、養生をして、運んで、引越しのトラックのスペースをとるのです。
当たり前のことですが、自分の所有している荷物が多ければ、引越しコストも高くなります。
まとめ 捨てることにもお金がかかる
モノ買うには、コストがかかる
モノを持つには、コストがかかる
モノを手放すには、コストがかかる
常に私は所有する時には、上記のように考えます。
モノを持つコストは、メンテナンス・クリーニングといった維持費や置くためのトランクルームのような場所代・引越し費用を考えます。
特に家具など大きなモノは、『捨てることにお金がかかる』を意識しています。
「バラバラにして不燃ごみにできるかな?」とか「折りたためるから小さくなるな」と、捨てること移動することを買う時から考えるのです。
環境に配慮すると言う大事な視点もありますが、今回は『捨てること』のコストや手間に関して書きました。
ミニマリストと言うと『捨』のイメージですが、断捨離の『断・離』を意識すると『捨』が少なくなって行くと思います。