
ミニマリストって服を買う時にどう選んでいるの?
そんな疑問に答えます。
私はミニマリスト主婦ですが、夫と子供の服選びもしています。
男性女性の性別問わず、ミニマリストになりたい方や、ミニマリストの服に興味のある方に参考になるとうれしいです。
ミニマリストの私が服を定番化・制服化していく過程で取り入れてきた、服を購入する際に選びで大切にしているポイントをお話ししたいと思います。
- 流行に左右されない定番を選ぶ
- 手持ちの服と組み合わせられる
- 軽くてかさばらない
- 天然の素材
- 家で洗濯できる
- 縫製・つくり
- 脱ぎ着が楽なこと
(1)〜(7)の順番にお話しします。
流行に左右されないけれど大きく外れない定番
夫・子供・私の服は、定番の服だったり制服化されているので、買い替えが中心になっています。
例えば、夏のTシャツなら1〜2年で買い替えるので、そのタイミングでファッションの流行を取り入れています。
取り入れるといっても、その年に発売された服で買い替えると自然に流行が取り入れられている感じです。
流行を取り入れなくてもダサくはならないですが、過去の流行を何年たっても着ているとダサく古臭い印象になると思います。
逆に、冬のコートやバッグ・靴といった数年単位での買い替えしないものは、メンテナンスしながら長く使える定番のものを選んでいます。
ミニマリストになりたい方や私服の制服化を目指す方は、ユニクロや無印で毎年デザインが変わらずに売られている定番の服をお勧めします。
長年販売されているので品質と価格も安定していて買いやすいし、今後も買い続けられる可能性が高いです。
手持ちの服と組み合わせられる
服だけでなく、帽子やストール・バッグ・靴のすべてと合う服を買うことです。
服やバッグ・靴のすべてと組み合わせられるようにしておくと、服の着回しバリエーションが増えることにもつながります。
こうすることで、毎日のコーディネートや服やバッグの組み合わせを考えなくて済みます。
ミニマリストになりたいという方で、まだまだ服の数が多い方は難しいことだと思います。
ミニマリストを目指す初めのうちは、自分がよく着る服や迷った時につい選んでしまうバッグや靴を思い浮かべならが、新しい服を選んでみるといいでしょう。
少しずつでも服を買い替えしたり手放すことで、自分の定番のワードローブの形が出来上がっていきます。
ここで特に大切なのは、例外の服やバッグを作らないようにすることです。
手持ちに服と合わない服を買うことで、その服に合わせるための靴やバッグが必要だと考えてしまうと、収束するはずが広がっていってしまいます。
軽くてかさばらない
日常から軽くてかさばらない服を選ぶことには、いくつかのメリットがあります。
まず収納する時に、スペースを大きくとりません。また旅行する時にも荷物が重くならないし、コンパクトにできます。
洗濯する時には、重い服、厚みのある服は乾くのも遅いです。
天然の素材
基本的に、選択肢も多く価格も買いやすい綿を選ぶことが多いです。インナーは、家族で綿製品がほとんどです。
綿や麻の服は、日本の風土に合っていて古くから使われている素材です。
化繊の服の中には、汗を吸わなかったり着心地もよくないものがあるので、特に価格が安すぎるものは注意です。
ポリウレタンの服は、安くても2〜3年で劣化したり、クリーニングできなかったりと長く使えないものもあります。
天然素材でも洗濯の扱いが難しかったり、化学繊維でも機能性がいいものもあるので、定番化・制服化する中で探していくといいと思います。
ちなみに、私が定番化している冬の長袖トップス『H&M ファインニットセーター』は、レーヨン50%/アクリル50%です。
着心地がよくて洗濯も楽なので、化繊ですが3シーズン着る定番の服になっています。
家で洗濯できる
私が服やインナーを買うときは、必ず洗濯表示を確認します。
クリーニング店にだす手間と料金をなくしたいのと、汚れた時に家で洗いたいからです。
アウトレットやセールでお得に買えたと思ったものが、家で洗えないと後で気づき、クリーニングの料金や手間を考えると全然お得じゃなかったということも過去にはありました。
「この服を着たら、クリーニング出さなきゃ」と思うと、その服の登場回数が減りませんか?そうなると、その服を持っている意味があるのかなと。
日常で着る服は、家で洗えることが大事な条件です。
さらに家で乾燥機を使う人は、乾燥機が使える服であれば、仕分けせずに洗濯から乾燥までできる干す手間も入りません。
あと、これは洗って見ないと分からないのですが、アイロンをかける必要がない服を選びましょう。
ミニマリスト的に服を定番化・制服化していく時に「この服は洗濯するとどうなるか?」は、結構大事だと思います。
普通に洗濯して丈夫でアイロンいらずな服が定番化・制服化できる服に育つでしょう。
縫製・つくり
縫製や作りは、安い服だから確認した方がいいということもありますが、服も一つ一つ縫製が完全に一緒という訳ではないので確認するようにしています。
特に、Tシャツの脇の縫い目とパンツのファスナー部分のあたりは確認します。
時々ミシンの縫い終わりの糸が出ていたり、ちょっと縫い目が乱れていることもあるので見ておきますね。
脱ぎ着が楽なこと
簡単に脱ぎ着できるものがいいと思います。
クリーニングの話と通じるのですが、その服を着ること敬遠してしまうかもしれない要素はなくした方がいいと思います。
私の経験だと、真夏の後ろファスナーのワンピースとスキニーパンツが敬遠してしまう服でした。
ワンピースもスキニーパンツも汗をかくと脱ぎにくくて、着ている時も締め付け感が苦手でどんどん着なくなってしまいました。
まとめ
服を買う時に気をつけていることをお話ししました。
このポイントは、ミニマリスト的に『私服の制服化』で大切なポイントでもあります。
以上、ミニマリストが服を買う時に大切にする7つのポイントでした。